月面地図

2020年 2019年年末より始まった新型コロナウイルスが世界中に拡大しその最中にある。
福井県は春季から秋季にかけてはツキノワグマの出没も多く、二つの理由から深夜の屋外での活動は大きく影響をうけた。そこで、注力したのが月面撮影である。
そんな中、数年前から中国ZWO社の天体専用カメラが注目を集めており、その利用方法や成果がSNS上で数多く見れれるようになってきていた。タイミングは今とばかり、僅かな小遣いをため込んで、機材購入費に充てた。
お陰で2020年作成の月面地図は、一気に品質を上げることができた。
今回の月面地図は月齢9.4。中途半端な感じもあるが、結構に見どころ満載である。
月面情報は、月面ウォッチングATLAS THE MOONより引用した。

2019年秋、地区の文化祭にむけての出品物用として月面地図を作ることにした。
出展サイズはA1と決め、高精細撮影に挑むことにした。といっても月が見えれば撮るという好条件を待つという手段しかありません。それでも神が味方になってくれたのか、これまでの中では一番綺麗に撮れた10月16日撮影月齢17.9を作品に仕上げることにした。
併せて2017年6月5日撮影の月齢10.8が綺麗に撮れていることに気づき併載した。この月齢10.8は、撮像素子のゴミが数多く映りこんでいて自分の中では没になっていた。でも空の条件は、凄く良い日だったんだと思う。

2017年、これまで撮った中で一番綺麗に撮れたと思う
月齢17.9の月面写真を元に簡易な月面地図を作成してみました。
お月様の撮影は簡単なようで難しい。
特に大気の揺れによるブレの影響が大きいように思います。
望遠鏡を通して肉眼で見ていると物凄く綺麗に細かく見えているだけど、
写真にとるとピンボケのような写真になってしまうことが多いんです。
これまでも、何度となく月面を撮ってきたけど、
大体がぼやーとした写真。
でもこの昨年秋に撮ったこの月は結構綺麗だと思ってる。

この月面地図を作りにあたって国土地理院の月に関するページを見つけた。
楽しいページなので紹介します。
月の地形図

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